牡蠣をさっとだし汁で煮てから後乗せすることで、ふっくら感をキープしつつ旨みをご飯にしみ込ませます。ひと手間ぜひ試して♪このレシピの生い立ち牡蠣ご飯が子どもの頃から大好きです。ただ火が通り過ぎて牡蠣が小さくなるのがイヤ(笑)なので、この”後乗せ方式”で作ってます。ゴボウの他にも舞茸など好みの具や季節野菜と一緒に~ただし干し椎茸はダシが効き過ぎて牡蠣の風味を損ねるかも^^;
- ■お米 2合(180㏄カップ×2杯)
- ■牡蠣(加熱用) 1パック(8~10粒)
- ■ごぼう(ささがき、無くてもOK) 50グラム
- ■味付きだし汁 *
- 顆粒だし(無添加推奨) 小さじ1杯
- 水 300㏄
- 醤油 大さじ1杯半
- 酒 大さじ2杯
作り方
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1
まずはお米を研いでおきます。よく研いでザルに上げ、水を切ります。主役の牡蠣はパックから出してごく軽く水洗いします。
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2
■味付きだし汁■の材料を全て鍋に入れ沸騰させます。牡蠣を入れて1分半~2分ほど煮てすぐ牡蠣を引き上げ別器でキープします。
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3
牡蠣が去った後の■味付きだし汁■を冷まします。この間にゴボウ(1/3本で大体50g)のササガキを作り水にさらします。
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4
お米を炊飯器に入れ、冷ました■味付きだし汁■を注ぎ、足りなければ炊飯器の目盛りまで水を足します。
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5
ゴボウも炊飯器に入れてスイッチON。くれぐれも牡蠣は入れずに!——炊き上がりの合図をジーッと待ちます。
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6
炊飯器が「ご飯炊けました」と合図したら、(2)の牡蠣を素早く入れて再び炊飯器のフタをし、5~6分間蒸らします。
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7
蒸らしが終わったら全体をしゃもじで混ぜます~牡蠣がつぶれないように優しくさっくりと。
コツ・ポイント*牡蠣は「だし汁で軽く煮る&キープ時の余熱&炊飯器での蒸し」で火を通します(生食用の牡蠣も同じ)*煮た後のキープ時に牡蠣からにじみ出た汁も入れると美味しい*ゴボウは入れなくてもいいですが合わせるといい味が出ます。市販のささがきパックでもOK