ふっくらまあるい自家製梅干し瓶干し

瓶ごと外に出すだけで、ふっくらまあるい、ジューシーな梅干しができます。
このレシピの生い立ち
瓶干しという方法で、去年梅干し作りに初挑戦して大成功しました。 また同じ様に毎年作りたいので、レシピの覚え書きです

材料

  1. 保存瓶 8L
  2. 完熟梅 4kg
  3. 粗塩 700g
  4. 赤紫蘇(もみしそ)市販の塩分が入っているもの 1kg
  5. お酢(カビ防止) 適量
  6. 押し蓋と重し
  7. 焼酎またはアルコール 除菌用
  8. 爪楊枝または竹串
  9. キッチンペーパー
  10. 輪ゴム

作り方

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    梅は完熟のものを使う。

    まだ熟していない場合は、数日置いて熟してから。

    傷んだ実はカビなどの原因になるので、取り除く。

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    追記: 今年2023年に、傷物の完熟梅をいただいたので、思い切って梅干しにしてみます。

    成功したらお知らせします♪

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    優しく洗って、傷がつかない様に水分を拭き取り、ヘタを爪楊枝か竹串でとる。 実を焼酎にくぐらせるか、スプレーを使ってまぶす

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    焼酎などでしっかり除菌した保存容器に、塩と梅を交互に並べる。

    最後に塩をして、重しをのせて、蓋をする。日付も書いておく。

    • ふっくらまあるい自家製梅干し 瓶干し作り方4写真
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    追記: 最初、押し蓋を入れるスペースがない場合、1〜2日後に梅が沈んでくるので、そのタイミングで押し蓋と重しをいれる。

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    追記: 瓶の場合は重しを入れるのが大変なので、折り曲がるタイプの押し蓋があると良い

    • ふっくらまあるい自家製梅干し 瓶干し作り方6写真
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    追記: 折り曲がるタイプの押し蓋があれば、重めのコップなどを重し代わりにできる。

    • ふっくらまあるい自家製梅干し 瓶干し作り方7写真
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    なければ、まず二重にしたジップロックを瓶の中に入れてから、気をつけながら水を入れて重しにする

    水が瓶に入らないように!

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    1週間くらいで梅酢が上がってきたら、赤紫蘇(もみしそで売っているもの)を軽く絞って、梅干しの上にのせる。お酢をかける。

    • ふっくらまあるい自家製梅干し 瓶干し作り方9写真
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    赤紫蘇がまんべんなくいくように、保存容器を回して調整したら、また重しをのせて蓋をして、2週間ほど置いておく

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    2週間経つと、水分が増えているので、重しを軽いものにして、梅雨明けするまでおいておく。塩漬け④から4週間以上後に干す。

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    蓋をとって、キッチンペーパーを蓋代わりに輪ゴムで固定し、日がよく当たる場所に置いておく

    夕方になる前に取り込んで蓋をする

    • ふっくらまあるい自家製梅干し 瓶干し作り方12写真
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    たまに瓶を回したりしながら、5日間繰り返す。

    雨の日は出さないのでカウントしない。

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    干し終わったらすぐに食べれるが、2ヶ月くらい置いておいた方がマイルドになる。

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    完成♪

    • ふっくらまあるい自家製梅干し 瓶干し作り方15写真
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    食べ始めたら、梅酢に浸からない梅がでてくるので、赤紫蘇は別の容器にとって冷蔵庫に入れておく。

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    梅酢に浸かるようにして密封し、日に当たらない場所に保存容器ごと保管する。

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    ・3L(4号)瓶で漬ける場合

    梅1.5kg+ 塩(280g)+もみ紫蘇(350g)

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    ・4L(5号)瓶で漬ける場合

    梅2kg+塩(350g)+もみ紫蘇(500g)

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    ・5L(7号)瓶で漬ける場合

    梅2.5kg+塩(400g)+もみ紫蘇(600g)

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    ・8L(10号)瓶で漬ける場合

    梅4kg+塩(700g)+もみ紫蘇(1kg)

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    大成功報告お待ちしています

コツ・ポイント

梅はひとつひとつ丁寧に水分を拭き取って、焼酎などで消毒。 瓶や蓋なども消毒。重しを出し入れする際も、手指先、腕も消毒してください。

Tags:

お酢(カビ防止) / 完熟梅 / 粗塩 / 赤紫蘇(もみしそ)市販の塩分が入っているもの

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