シャキシャキさっぱりピリッと辛いごまの香りあふれるのふきの酢漬け、水煮で気軽に作れますが、季節なので下処理から載せましたこのレシピの生い立ち実家の味を自分なりに再現したものです。暑い日にはこの漬け汁で素麺食べたりもしてました。味つけ的にお酒のアテにもよいかもです。今回使ったフキは近所の農家さんの無人販売で買って来ました。たぶん水ブキだと思います。
- ふき 下ごしらえ済みで150g
- ごま油 大さじ1.5
- 鷹の爪輪切り ふたつまみ
- 砂糖 小さじ2
- みりん 大さじ1
- 白だし 小さじ2
- すし酢 180cc
作り方
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1
フキを茹でる鍋に入る長さに切り、塩をたっぷりかけて板摺り(写真は片手ですが両手で押さえつけながら前後に転がす)する。
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2
アクがたくさん出ます。※板摺りするとスジもはずれてくるので取れるスジは取っておくと後が楽です。
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3
塩がついたまま2分強くらいゆでる。※少し深めのフライパンを使うと長いまま茹でられるのでスジ取りがらく。
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4
冷水で一晩さらす。
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5
※フキが水から飛び出さないように、ボウルによりちいさな小皿をかぶせて重石にし、冷蔵庫に入れておくとよい
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6
フキのスジを取る。※写真にように、端の表面ギリギリに包丁の刃を入れしっかりつかんで下へと引っ張るときれいに取れる。
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7
スジを取るときれいな緑色です。
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8
★市販の水煮を使う場合はここから始めてください。レシピは下処理したフキの約半分を使っています。
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9
フキを細く切る。(千切り)
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10
フライパンにごま油と鷹の爪の輪切りを入れて加熱、辛味と香りを出します。
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11
ふきを加えて炒める。全体にしっかり油をまわす。※フキがツヤっとした感じになったらOK
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12
砂糖とみりんを加えてサッと炒める。
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13
白だしを加えてサッと炒める。
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14
いりごまを入れてサッと炒める。
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15
すし酢を加えます。煮たって30秒くらいで火を止めそのまま冷ます。
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16
ある程度冷めたら保存容器に移し、完全に冷めたら冷蔵庫でひんやりさせましょう。※漬け込まなくてもすぐ食べられます。
コツ・ポイント下処理済みのフキは火が通っているので炒め時間は短くてよいです。すし酢を使うのがおすすめですが、穀物酢なら砂糖とみりん1.5~2倍、白だし少し増量でよいかと思います。