今年のひなまつりのケーキは、こんな風にしてみました。ちょっぴり和風な味わいです。
このレシピの生い立ち
生協の月刊誌で3色のクリームで作るミルクレープが紹介されていて、それがとても素敵だったので、ケーキに応用しました。チョコクリームはわが家の定番、桜入りスポンジは塩スウィーツが流行なので、こんなのもイケルかも、と、今回初めて作ってみました。
材料
- 【スポンジ】
- 卵(L) 4個
- 薄力粉 100g
- 砂糖 80g
- バター 20g
- 牛乳 20cc
- 桜の花の塩漬 適量
- 【デコレーション】 21cm用
- 生クリーム 400㏄
- 抹茶チョコレート 20g
- いちごチョコレート 20g
- いちご(小粒) 1パック
- ミモザ 適宜
作り方
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1
【下準備】桜の花の塩漬は、花びらの部分だけ摘みとって、流水で塩を流します。軽く絞って、みじん切りにしておきます。バターと牛乳を耐熱容器に入れ、レンジで溶かしておきます。(500W30秒ほど)
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2
【スポンジ】ボールに卵と砂糖を入れ、ハンドミキサーで攪拌する。卵がほぐれて大きな泡が出来てきたら、湯煎にあてて高速で泡立てる。
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3
充分泡だってきたら湯煎をはずし、速度を中速に落してきめ細かいツヤのある卵にする。軌跡がリボン状になってきたらOK。最後に桜のみじん切りを加えてひと混ぜします。
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4
そこに薄力粉をふるい入れ、ハンドミキサーで30秒ほど攪拌し、手早く混ぜます。最後にバターミルクを回し入れ、ゴムべらで手早く混ぜます。
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5
紙を敷いた型に流し、170度に予熱したオーブンで35分焼きます。
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6
焼き上がったら30㎝ほどの高さから落して水蒸気を抜く。型から外し、網にとって型をかぶせて冷しておく。
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7
【クリーム】2種類のチョコレートは刻んでおき、それぞれボールに入れる。生クリーム100ccは沸騰直前まで熱くする。熱したクリームをそれぞれのボールに約半量ずつ入れ、1分放置。
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8
チョコがゆるんだら混ぜて溶かし、生クリーム50cc ずつを足し、ボールを氷にあてながら泡立てる。角がふにゃんとおれるくらい、7分立ての手前程度。
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9
残りの白クリームにも砂糖大さじ1を加えて泡立てておく。こちらは角が立つ7分立てに。
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10
【デコレーション】スポンジは頑張って3枚にスライスします。
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11
まず1番下には抹茶クリームを塗ります。
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12
次はいちごクリーム。
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13
全体を白クリームでナッペし、フチを飾ります。
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フチのクリームに沿っていちごを並べ、残ったクリームで飾ります。
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中央拡大図。葉用の口金で抹茶クリームを、丸い口金でいちごクリームを桃の花に絞り、芯はミモザを置きました。
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断面図。
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断面拡大図。