多種の山採り・天然きのこを煮込んだ昔からの煮物です。山村のおじじおばばは元気です！ なんちゅう旨さ！ （＾＾4）
このレシピの生い立ち
まあ、たまげる美味しさは食べた人だけのもの・・・だから福井のおじじはキノコ採りに夢中です。キノコの冷凍保存は6ヶ月～12ヶ月も持ちます（＾＾）去年採った本しめじは底をつきましたが、ナメコ、ヒラタケはまだあるので賞味しなくっちゃ！ という感じ
材料
- 山採り・開きなめこ 10個ほど
- 山採り・チチタケ 4個ほど
- 山採り・ヒラタケ・スライス １つかみ
- 山採り・ブナシメジ 4本ほど
- 山採り・ヒラタケ 小6個ほど
- 椎茸・小切り・冷凍 １つかみ
- 山採り・シロカノシタ 1個
- 里芋 中2個
- 人参 中1個
- 切り昆布 １パック
- だし昆布 少し
- 醤油 大匙４杯
- 砂糖 大匙２杯
- みりん 大匙２杯
作り方
-
1
写真の右は開きなめこ、上はチチタケ、左はヒラタケのスライスですべて冷凍してあったもの。凍ったまま鍋に入れます。
-
2
写真の上はブナシメジ、右はヒラタケ小型、左は椎茸店売り品の小切りで、すべて冷凍してあったもの。
-
3
写真はシロカノシタというキノコで煮ると香りの無いマツタケという感じになるキノコ。歯ブラシでゴミを取り、スライスします。
-
4
切り昆布が安かったので、粗く切って入れます。昆布は美味しいし健康に良い食材。
-
5
里芋はイボイボ手袋でゴリゴリして少し皮が残るように剥き、厚切りしラップに包んで電子レンジで２分加熱しておきます
-
6
人参は厚い短冊切りにして同様にラップに包んで電子レンジで２分加熱。中鍋に水1200ccとダシ昆布細切れを入れて弱火加熱
-
7
きのこ全部入れ、美味しいダシのでる６０℃の温度帯をゆっくり通過させ、気長に沸騰を待ちます。これが大事な作業です。
-
8
沸騰近くなったら中火にして切り昆布、里芋、人参を入れ煮込みます。
-
9
みりん、醤油、砂糖で味付けし、味見をして調整し、人参と里芋が柔らかくなってたら完成です。
-
10
めまいがするほど旨い煮物になった！！
山のおじじとおばばは、こんな旨いものをたらふく食って仲良く暮らしてたんだな（＾＾
コツ・ポイント
お急ぎなら鍋の中の水の温度がお風呂の温度くらいになるまでは強火でかまいませんが、その後は必ず弱火です。沸騰するまでは弱火です。これが美味しいキノコだし、美味しい昆布だしを合成させる美味しい秘訣なのです（＾＾）
