栃の葉もらっちゃったー。野菜と鶏肉は、ありあわせで。郷土料理ができちゃった?こういう「作らされてる感」も、良いものです。このレシピの生い立ち街路樹の栃の木の葉っぱを採っている人がいたので、理由を聞いてみると、郷土料理の栃の葉ちまき(ネットで調べたら、”つとっこ”と言うらしい)を作るのだと言うこと。話の流れで、葉っぱを頂いて帰ることになり、生まれて初めてのちまき作りをすることに…
- もち米 3カップ(洗って30分以上水につけ、ざるにあげる)
- 鶏もも肉 100g(ぶつ切り)
- ごぼう 15センチくらい、皮そいで千切り
- にんじん 10センチくらい、皮むいて千切り
- 油揚げ 1枚、フードプロセッサで粉々にしてから熱湯をかけておく
- バター 10グラム(大匙2/3)
- ごま油 大匙1
- 水 500cc
- オイスターソース 大匙3
- 塩 小匙1弱
- 栃の葉、アルミホイル、たこ糸 適量
作り方
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1
新緑のシーズン、ニュータウンの街路樹「栃ノ木」の大きな葉っぱ。ツヤツヤです。さっと洗っておきましょう。
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2
【下ごしらえ】材料のところに書いてあるので、参照してください。
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3
大き目のフライパンに、バターを溶かして、もち米を炒め、別容器にとっておく。
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4
同じフライパンに、ごま油大匙1を入れて、香りが立ったら、鶏肉、ごぼう、にんじん、湯通し済みの油揚げを入れ、炒める。
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5
2のフライパンに、水を入れ、沸騰したら、オイスターソースと塩を入れ、全体になじませてから【3】のもち米を入れる。
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6
フライパンに蓋をして、水気がなくなるまで煮る。
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7
煮えたおこわを、葉っぱで包む。栃の葉1枚にちょうどいい量のおこわを乗せて、どうにかして(笑)、包む。
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8
たこ糸で縛ったり、アルミホイルでくるんだり、色々、もう、どーでも良い(疲れちゃうので)。
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9
小さい葉っぱの場合は、アルミホイルで上から包むと楽。(たこ糸がなくなったのだー(^_^;))
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10
蒸気の上がった蒸し器で、中火、25分~30分、蒸す。蒸し器には、ぎゅうぎゅうに詰め込んじゃいました。2段になってます。
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11
大きな葉っぱが二枚残ったので、ディスプレイ用にしました。やっぱり、きれいな緑があるといいからね(^.^)
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12
開けると、おこわがほんのり緑です。葉の香がプゥンと、食欲をそそります。もち米も、キラキラ、艶々。おこわって、美味しい!!
コツ・ポイント郷土料理の達人ではないので、文明の利器(アルミホイル)などを使って、適当にやるのが、コツかな?栃の葉の香りは、十分に楽しめます。(^○^)