ずっと大好きな栗の渋皮煮です。2〜3日置いてから食べるのが美味しい!
このレシピの生い立ち
子供の頃から渋皮煮が大好きだったので。
渋皮を傷付けずに皮を剥くのがちょっと大変ですが、慣れれば失敗なく剥けます。
我が家ではブランデーの香りをフワッと付けています。
材料
- 栗 450g(鬼皮を剥いて370g)
- 重曹 計小匙4程度
- きび糖(又は砂糖) 200〜220g
- ブランデー 大匙1
作り方
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1
鍋に湯(分量外)を沸かし、栗を4〜5個加えて6〜7分置く。
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2
栗を取り出し、栗の底のザラザラした部分に包丁の刃元を入れ、少し削り取る。
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3
そこから包丁(刃元)を入れ、引っ張る様にして鬼皮を剥く(剥いたら水に浸しておく)。
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4
これを栗全量繰り返す。
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5
鍋に栗が浸る程度のたっぷりの湯を沸かし、栗・重曹小匙1を加える。
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6
表面がふつふつする(栗が踊らない)程度の火加減で灰汁を取りながら10分茹でる。
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7
茹でている間にヤカンに湯を沸かしておく。
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8
ヘラを当てて湯を溢し、直ぐにヤカンの湯を栗に直接当たらない様にそっと加えて重曹小匙1も加える。
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9
ふつふつと10分茹でる。
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10
8・9を茹で汁が透き通ってくるまで2〜3回繰り返す。
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11
最後に別の鍋に湯を沸かし、水気を切った栗をそっと加えて、ふつふつと10分茹でる。
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12
火を止め、お湯を半分ほど溢して水を足し、手が入れられる程度の温度に下げる。
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13
栗を一つずつ取り出し、栗の中央の太い筋を爪楊枝を使って取り除き、余分な渋皮の繊維は指の腹で優しく撫でて取り除く。
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14
栗がピッタリ並ぶ程度の鍋に栗・ひたひたの水・砂糖半量程度を加えて火にかける。
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15
煮立ったら残りの砂糖を加えて火を弱め、オーブンペーパー(クッキングシート)で落とし蓋をする。
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16
グツグツし過ぎない程度の火加減で20〜30分、煮汁が軽くトロッとするまで煮る。そのまま粗熱を取りブランデーを加える。
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17
冷めたら煮汁ごと冷蔵庫で2日〜置く。
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18
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コツ・ポイント
鬼皮と渋皮の間の浮きを見付けて、そこに刃元を入れて剥きます。
鍋はステンレス又は琺瑯の鍋を使用します。
最後は栗がピッタリと収まるサイズの鍋で、栗が顔を出す程度にヒタヒタの水を加えて煮て下さい。
ブランデーはお好みで。加えなくても大丈夫です
鍋はステンレス又は琺瑯の鍋を使用します。
最後は栗がピッタリと収まるサイズの鍋で、栗が顔を出す程度にヒタヒタの水を加えて煮て下さい。
ブランデーはお好みで。加えなくても大丈夫です