フツーの材料で作る、ご飯にかけてもおいしい「うなぎの蒲焼のたれ」です。お店の味に近づけた「やさしいうま味」がいいよ!
- フツーの材料で作る、「うなぎの蒲焼のたれ」
- ①フツーの本みりん 大さじ3弱
- ①酒(料理用清酒) 大さじ1弱
- ②グラニュー糖 小さじ1+1/2小0.4
- ②水飴 1/2小さじ0.8
- ③濃口しょうゆ 大さじ2
作り方
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1
他のレシピと大きく違ってみりんを醤油の1.5倍弱にすることで、やさしいうま味を出してます。 グラニュー糖使用もポイント
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2
市販品の蒲焼のたれは、この味に比べると変なうまみが強くて問題外! ぜひ一度作ってみてください。しかもこっちの方が安い!
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3
みりんは、本みりんを使ってください。 みりん風調味料ではダメです。 フツーの普及品の「タカラ本みりん(醇良)」でOK。
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4
「うなぎの蒲焼きのたれ」を作ります。
小鍋に①のみりんと酒を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にし、 (続く)
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5
少量だと煮立ったら極弱火で箸でかき混ぜながら加熱、みりんが焦げ付かないようにしながらアルコールを飛ばします。2~3割減迄
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6
②のグラニュー糖と水飴を入れ、これも箸でかき混ぜながら溶かします。30秒くらい
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7
③の濃口しょうゆを入れ、少量の時はこれも煮立ったら極弱火で箸でかき混ぜながら水分を少し飛ばします。
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8
ここで、3種類の作り方に分岐します。
A.からめるだけ用
B.たれに漬けこんで、少し煮る用
C.AとBに分割用
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9
煮立ってから30秒~1分くらいしたら、 60g台
Bの場合は冷水を張ったボウルに小鍋を漬けて、急速にたれを冷まします。
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(Bの続き)
20度以下くらいになったら、うなぎ等を底の狭い容器に入れて、このたれを投入して5分漬け込みます。
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Cの場合は、
A用に大さじ1杯半、B用に大さじ2杯半くらいを目安として、Bを別に取り分けて工程⑨のように冷まします。
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12
Aの場合は、
同じ火加減で加熱を続け、たれを2割くらい煮詰めます。
そのままご飯にかけても、おいしい!
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AとBに分割する目的は、
うなぎの場合にはBでもうなぎのうまみがたれにしみ出てうまくなるが、
サンマの場合だと、
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(サンマの続き)
Bにするとサンマのクセがたれに少し出て、ご飯にかかってる分がややイマイチになるから。
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(サンマの続き)
Bで漬けた残り汁を全部サンマにからめる用に使わずに、ご飯用を取り分けて少し煮詰めてもいいです!
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−− 補足1 −−
たれは、けっこう多めにあるので、全部フライパンに入れてけっこう煮詰めると濃すぎなので、減らすこと!
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Bタイプで作った、サンマの蒲焼き丼です。()
サンマの臭みを最大限取って作ったので、うまいです!
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安く85%位の味にできるので、前作の「鰻屋さんの味に迫った、たれ」()よりも人気が出そうで心配です。
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19
−− 11/30追記 −
工程⑤でアルコールを飛ばしてからも水分を減らすために少し煮詰めます。みりん・酒の2~3割減迄
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20
−− 9/20追記 −−
2019/9/17「かば焼きのたれ」の人気検索でトップ10に入りました。
コツ・ポイントフツーの普及品の本みりん(「タカラ本みりん(醇良)」クラス)を使うことと、やさしい甘みのグラニュー糖を使うこと。みりんの場合もしょうゆの場合も、少量だと煮立ったら極弱火にして箸でかき混ぜながら加熱します。