父の田舎は千葉の九十九里海岸沿い。
郷土料理みたいです。
魚嫌いの主人も好物で、これがあれば他におかずはいらないってくらい!
(私は酢じめにしましたが、甘酢も美味しいです)
このレシピの生い立ち
新鮮な物を魚屋で見つけ田舎のおばちゃんが作ってくれたゴマ漬けが食べたくなって・・・とうとう自分で作ってみました。
このゴマ漬けとは別に甘酢の味付けでおからと一緒に漬けてあるのも絶品なんですよぉ。
地元の方で、どなたかレシピをUPしてくれないかしら・・・
材料
- 背黒鰯(しこいわし) 300g
- 甘塩 適宜
- 食酢 適宜
- しょうが 1/2パック
- ゆずの皮(みかんでも) 適宜
- 黒ゴマ 適宜
- 鷹の爪 適宜
作り方
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1
新鮮で刺身用の背黒鰯(しこいわしとも呼ぶ)を用意します。
これを*注1・頭、えらごと内臓を取ります。
よく洗っていったん水気を切ります。 -
2
バットかボールに入れ、塩をまんべんなく振って、ふた(ラップ)をして冷蔵庫で一晩おきます。
途中経過をみると塩でしまって透明感が増し、身を触ると指に吸い付きそうな感触です。 -
3
翌朝、鰯が隠れるくらいの酢を注ぎます。
この時、鰯同士がくっついてしまっていると思うので、
酢を注いでから軽くかき回してあげてください。 -
4
鰯の身が真っ白になっていたら酢を捨てます。(汁気を切る)
しょうが、ゆずの皮を千切りにして鷹の爪の輪切りと黒ゴマと一緒に加え
軽く混ぜフタをして、もう一晩冷蔵庫に入れておきます。 -
5
朝には食べれるようになってるはず!
でもせっかくだから夕飯まで我慢!お酒のつまみにもバッチリです!甘酢味のゴマ漬けもあります。
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6
注1:私は記憶が曖昧で骨も取って開いちゃいましたが、出来上がりが「ヨレヨレ鰯」になっちゃいました。
頭とエラ、内臓は取っても骨は取らない方が良いです。
コツ・ポイント
ここで使う鰯は「背黒」とか「しこいわし」と呼ばれる鰯で、体長10センチ前後の小さな鰯です。真鰯とは全く違います。
一年中出回っているわけではなさそうです。
一年中出回っているわけではなさそうです。