モチッとした食感のほんのりオリーブオイルが香る1品。
このレシピの生い立ち
ごま豆腐は、精進料理の中で、肉を食べてはいけなかった禅僧がたんぱく源としたことが始まりとされています。ごまにはリノール酸という油が、オリーブオイルにはオレイン酸が含まれています。どちらも血液中のコレステロールを低下させる働きを持っています。
材料
- 葛粉 50g
- 昆布だし 500g
- 練りごま 40g
- プレーンスプレッド 小さじ1
- 塩 小さじ1/4
- 出汁 150ml
- 薄口しょうゆ 小さじ1/8
- ゆず皮(あられ切り) 適量
- 三つ葉(粗みじん切り) 5本(5g)
- 葛粉 小さじ2
- 練りからし お好みで
作り方
-
1
葛粉に昆布出汁を加えてしっかり溶かす。
-
2
ボウルに練りごま・スプレッドを混ぜ合わせて(1)を少量ずつ加えながらダマにならないように混ぜる。
-
3
塩を加え、ザルで漉してダマを取り除く。
-
4
鍋に移して中火にかけ、ゴムベラで絶えず混ぜ続ける。
-
5
トロミが出てきたら弱火にし、鍋肌から離れ、滑らかになるまで力を入れて混ぜ続ける。
-
6
(5)を4等分にしてラップに包んで茶巾にし、氷水で底を冷やし粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
-
7
鍋に出汁を入れて沸いたら薄口しょうゆで味を調える。
-
8
ゆず皮・三つ葉を入れ、同量の水で溶いた葛粉を回し入れてトロミをつけて粗熱を取る。
-
9
器に(6)を盛り付け(8)のあんをかける。お好みで練りがらしをつけていただく。
コツ・ポイント
生地にとろみが出てきたら鍋の底や側面をかくように絶えず混ぜてください。
茶巾にしたら口を輪ゴムでしっかりと止め、形を整えましょう。
茶巾にしたら口を輪ゴムでしっかりと止め、形を整えましょう。