【くらし薬膳;春の薬膳】クコの実と黒ごまは春におこりやすい「めまい・ふらつき」をケアし、肝腎を補って生命力を養います。
このレシピの生い立ち
ゴジベリーとも呼ばれるくこの実は目の疲れもケアしてくれます。冬に弱りやすい腎と春に弱りやすい肝の両方とも補うので、アンチエイジングにもぴったり。お肌の乾燥や便秘、耳鳴りやかすみ目にもおすすめのおやつです。素朴な味わいで紅茶にもよく合います。
材料
- 小麦粉 180g
- アーモンドプードル 20g
- バター(マーガリン) 40g
- 砂糖 50g
- 塩 ひとつまみ
- クコの実 20g
- 黒ごま 8g
作り方
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1
バターは室温に戻して柔らかい状態にする。
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2
ボウルにバターと砂糖を入れて泡だて器でしっかり混ぜ合わせる。
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3
小麦粉とアーモンドプードルを合わせてふるい、2のボウルに入れゴムベラでさっくりと混ぜる。
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4
ある程度混ざったら、少量の水で戻し粗く刻んだクコの実と黒ごま、塩を入れてしっかり混ぜる。
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5
手で軽くこねながらひとかたまりにする。この時水分が足りないようなら牛乳か豆乳を大さじ1程度(分量外)入れる。
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6
生地がまとまって馴染んだら、直径4~5㎝の棒状にし、ラップに包んで冷蔵庫で1時間寝かせる。
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7
ラップを外し、包丁で8㎜くらいの幅に切る。
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8
オーブンを予熱し、170度で20分焼いたらできあがり。
コツ・ポイント
生地がまとまりにくかったら、牛乳か豆乳を少しずつ加えましょう。生地がべちゃべちゃにならないように注意して。くこの実は乾燥している状態だと固くて切りにくいので少しの水で戻すと切りやすくなります。またはドライのままミルで粗く砕いてもOKです。