春の野草、夏の梅、秋の実りの酵素ジュースに続いて、昨年12/7に仕込み12/21に漉した金柑の酵素ジュースです
このレシピの生い立ち
以前お料理教室で習った酵素ジュースの材料の中に大好きな金柑があり、エキスを漉した後の金柑があまりに美味しかったので、クッキーを焼いたらこれまた意外と美味しくて、漉した後の金柑めあてに金柑メインの酵素ジュースを作ってみました。
材料
- 金柑(4パック) 1117g
- ひめリンゴ(1パック) 273g
- 柚子(大2個、小3個) 369g
- ラフランス(1個) 256g
- 国産レモン(2個) 203g
- みかん(3個) 288g
- 砂糖 2756g
- 昆布(4cm角くらい) 1枚
- 玄米 少々
- ほっき貝の粉末 2g
作り方
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1
果物の農薬を除去するために、ほっき貝の粉末を4~5Lの水に溶かし、果物を10分程浸す。
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2
ほっき貝の溶液から果物を引き上げ、水洗いし、水気を切る。
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3
材料を測り、1.1倍の砂糖を用意する。
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4
金柑、ひめリンゴ、柚子、レモン、みかんは3~4mmの輪切りに、ラフランスは縦に4等分し、さらにスライスする。
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5
保存容器にまず砂糖を薄く敷き詰め、切り口を下にして金柑を並べ、砂糖をまぶす。
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6
次にひめリンゴを並べ砂糖を被せる。
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7
同様に残りの果物と砂糖を交互に重ね入れ、最後に砂糖で蓋をする感じで平らにして容器の蓋をし、暖房の影響を受けない所に置く。
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8
翌日には砂糖が溶けてくるので、朝晩手で掻き混ぜる。
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9
底に砂糖が固まっているので、掘り返すようにしてよく溶かす。
石鹸で手を洗うと常在菌が無くなってしまうので水洗いのみ。 -
10
2~3日後、昆布と玄米少々を加え、砂糖が溶けたら取り出す。
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11
砂糖が溶けると材料が浮いてくるので、天地返しの要領で、両手で材料をすくい上げ、優しく上下をひっくり返す。
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12
12月になると寒くなるので、14日くらい発酵させる。
他の季節は1週間位でOK。 -
13
タルや大き目の容器にザルを載せ、材料をザルに載せて、材料の上からエキスをかける。
材料を使って漉すとキレイに漉せる。 -
14
埃がつかないように上から軽くビニール袋を被せ一晩おいて置く。
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15
荒漉ししたエキスを更に細かい目のもので漉す。私はローフードで使うミルクバッグで漉しています。
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16
容器のまま1週間ほど置き、浮いてくるアクをすくい取る。
これは発酵生産物なので保存してお肌のパックに使うとよいそうです。 -
17
1週間ほどして発酵が落ち着いたら、果実酒用の瓶などに移し、冷暗所で保存する。
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約2.5Lの酵素ジュースができあがりました。
毎朝お水素酸素水で薄めたり、グリーンスムージーに入れたりして飲んでます。 -
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今回使ったホッキ貝の除菌剤です。
1g×25包入りです。
コツ・ポイント
黒砂糖とかよりも白砂糖の方が発酵もよく、味もよいようです。
春の野草、秋の実りの酵素ジュースが元気になれる気がしますが、美味しいのはなんといっても夏の梅酵素ジュースです。