具だくさんのがんもどき。
このレシピの生い立ち
三之助(豆腐店)に豆腐を買いにいったところ、小正月の特別お買い得セットというのを勧められ、つい買ってしまった。その中に入っていた「ゆり根がんも」が、予期せぬおいしさだった。そこで、家のがんもどきにも、百合根を入れてみようということに。
材料
- A(豆腐のペースト)
- 木綿豆腐(切り分け、茹でて、布巾で包み、圧して水切り) 1丁(350g→水切りすると200g強になる))
- 山芋 30g
- 卵液 1/3~1/2個分
- B(豆腐のペーストの混ぜるもの)
- 人参千切り(笹がきゴボウと半々でも) 100g
- 生きくらげ(せん切り。もどした乾燥きくらげでも、ヒジキでも) 100g
- 具材
- 百合根(鱗片に分け、お掃除) 1個
- ぎんなん 24~32個
作り方
-
1
材料を用意し、下ごしらえをする。
-
2
人参(ごぼうをつかうときはあわせて)と木耳を2~3分下茹でし、きっちり水分をとる。
-
3
茹でてきっちり水分を除いた豆腐と山芋をFPへ。
-
4
滑らかになるまで、FPにかける。
-
5
卵液をちょっとずつ加える。豆腐の水分により卵の量を加減する。
-
6
再びFP。
-
7
2の人参と木耳と、6のペーストを合わせる。
-
8
よく混ぜる。
-
9
ラップを8枚用意し、豆腐のペーストを八等分して、各ラップに載せる。
-
10
豆腐のペーストの上に、具をのせていく。
-
11
こんな感じ。
-
12
ラップを畳んで成型する。茶巾絞りにはしないで、畳んで形をつくる。
-
13
ラップをひらくと、こんな形に。弱めの中火にあたためた油に入れ、途中で何回か上下返しながら、揚げる。
-
14
5~6分で中まで火が通り、きれいに揚がる。
コツ・ポイント
山芋は少なめに。油を塗った手ではなく、ラップで成型すると手も汚れず、綺麗な形にできる。ラップをひらいて、熱した油に移すときは、指先を水(油ではなく)で濡らしてそうっと持って移動させれば、指に豆腐ペーストがくっつくことはない。