お酢と重曹でふわもち食感の蒸しパンのような岩手の郷土菓子。
低温殺菌牛乳と醤油が隠し味のどこか懐かしい風味をおあげんせ☆
このレシピの生い立ち
レシピ:
『タカナシクリームコンシェルジュ』
タカナシ乳業の乳製品を使ったおいしいレシピを紹介中☆
材料
- ※1:型は底が取り外し出来るものでも、出来ないものでも、どちらでも大丈夫です。 .
- 全卵 1個
- 上白糖 60g
- 黒糖(粉末) 40g
- はちみつ ※ 大さじ1と1/2
- 低温殺菌牛乳 120ml
- しょうゆ 小さじ1/2
- 酢 50ml
- 重曹 大さじ1/2(9g)
- 小麦粉 150g
- ごま(黒または白) 適量
- くるみ 適量
- ※ はちみつは1歳未満の乳児には与えないでください。
作り方
-
1
「タカナシ 低温殺菌牛乳」を使ったレシピの紹介☆
-
2
型にクッキングシートを敷きます。
-
3
大きめのボウルに卵をほぐし、砂糖、黒糖、はちみつを加え、その順で泡立て器でよく混ぜます。
-
4
(3)に牛乳、しょうゆを加えて均一になるまでよく混ぜ、酢を加えてさらに混ぜます。
-
5
(4)に重曹を入れます。泡立て器でよく混ぜ(30秒くらい)はじめは細かった泡が粗い泡になってきたら、
-
6
ふるった小麦粉を加えて1分ぐらい混ぜ合わせます。
-
7
ゴムベラで軽く混ぜたら型に流し、表面を平らにします。
-
8
蒸し時間が長いのでたっぷりと水を入れ、蒸気の上がった蒸し器で強火で10分蒸します。
※2【蒸し器がない場合】 -
9
表面にごまと砕いたくるみをふり、中火で20分蒸し、竹串をさして何もついてこないことを確認します。
-
10
お好みの大きさに切り分けます。
-
11
※2【蒸し器がない場合】紙のマフィン型に流し、ひとつずつふんわりとラップをかぶせて電子レンジで加熱します→
-
12
→500Wの電子レンジで3分~3分30秒を目安に調整してください(出来上がりは6~8個が目安です)。
-
13
”おあげんせ”(岩手県の方言)=お食べください、召し上がれ
コツ・ポイント
※がんづき(雁月)の由来は諸説あり、丸い形を月に見立てているという説。ごまを雁に見立てているという説。雁の肉に似ているという説などあります。もとは農作業の合間のお茶の時間『小昼』やおやつとして親しまれる郷土菓子で、作り方も各家庭で様々です。