かながしら(金頭)は赤い体と愛嬌のある顔をした魚です。胸ビレの一部が足のように発達して、海底を歩き回ることができます。
このレシピの生い立ち
庄内浜では、女性がお産の後にこの魚を食べていたといいます。伝承によると母乳の出が良くなるそうです。味噌汁は庄内浜では定番の料理です。
材料
- かながしら 2尾
- 味噌 適量
- ネギ 適量
- 塩 適量
作り方
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1
かながしらは、鱗を取り水洗いをして水分をふき取ります
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2
頭を切り落とし、腹側に包丁を入れて内臓を取り除き、ぶつ切りにしてから水洗い、塩を振って10分放置します。
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3
再度水洗いしてから、水から鍋でコトコト煮出します。浮いてきた灰汁はすくいとります。仕上げに味噌とネギを入れて完成です。
コツ・ポイント
血合い等はきれいに水洗いしましょう。塩を振って放置すると臭みが抜けます。