お雑煮好きの多い我が家では、毎年8~10リットル分を作ります。お料理初心者やお若い方向けに基本を書いたレシピです。
このレシピの生い立ち
関東育ちのわたしにはお雑煮といえばコレですが、COOKPADでは各地方出身の方がお雑煮のレシピをUPしてくださっていて、家に居ながらにしてこれまで知らなかったおいしさをあれこれ味わうことができて楽しいです。いい時代になりましたよね。
材料
- 切りもち 8個 (お好みで)少々
- *だし汁*
- 水 1リットル
- かつお節 30g
- だし用昆布 約10cm角1枚
- みりん 小さじ1/3
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
- しょうゆ 大さじ1~2
- *だし汁で煮る具*
- 鶏もも肉 1枚(250~300g)
- かまぼこ 1/2本
- しいたけ 3枚
- しめじ 1パック
- *後でのせる具・薬味*
- 小松菜 1束
- 三つ葉 1束
- にんじん(型抜きしたもの) 適宜
作り方
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1
鍋の水に昆布を入れて30分放置。火にかけ、沸騰直前のタイミングで昆布を取り出す。沸騰したら、かつお節を一気に投入。
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2
かつお節がぷわーと盛り上がったらすぐに火を止める。かつお節が自然に沈んでいくまで放置。かきまわしたりしぼったりしない。
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3
かつお節がおおかた沈んだら(完全に沈み切らなくても大丈夫)別の鍋を用意し、こし網でこす。
次は、煮る具材の準備です。 -
4
鶏もも肉の皮をはがす。もったいないですが使いません。味が強すぎるので。脂も丁寧に取り除く。2cm角ぐらいに切る。
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5
かまぼこは5ミリの厚さに、きのこ類は食べやすい大きさに切っておく。他のきのこでもOK。
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6
ただし、まいたけはNG。味は良いのですが、お雑煮の場合、だし汁が黒くなってしまうので。
マツタケ?知りませんがな(泣) -
7
3のだし汁を沸騰させ、鶏肉・きのこ・かまぼこを入れて5分くらい煮る。アクが出てくるので、おたまで取り除く。
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8
みりん・酒・塩・しょうゆ(お好みで大さじ1~2の間で調整ください)で調味する。
火を止めておく。 -
9
後でのせる具の準備。まず、小松菜はラップし600W2分間チン。すぐにラップを広げ、うちわで冷ます。
(変色を防ぐため) -
10
三つ葉は洗って2cm程度に切っておく。チンした小松菜も食べやすい大きさにカット。
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11
にんじんはごく薄切りにし、花の型で抜く。皿に平たく並べラップをかけ、600W20秒ほどチン。ラップを取り冷ましておく。
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12
オーブントースターで切り餅を焼く。「フライパン用ホイル」を敷くと焼きやすく、取り出しやすいのでおすすめ。
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13
8の鍋を再び火にかけ温める。焼きあがった餅を椀に入れる。火を止めて、だし・具をバランスよくうつす。
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14
小松菜・三つ葉をのせる。花にんじんを飾って、できあがり。温かいうちに召し上がれ。
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(2014.1.2追記)
手順8に少々書き加えました。しょうゆの分量はお好みで大さじ1~2の間で調整ください。 -
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(2016.1.8)
拙レシピが話題入りしてしまいました。やばし(汗)れぽくださった皆さまありがとうございます。 -
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