材料は一般的ですが、仕上がりは桁違いのプロの味になります。肉は解凍ものでも外国産でもなんでもOKこのレシピの生い立ち手順を省かず、じっくりと作るとどんな肉料理よりも美味しくて、繰り返し作ることで料理の腕もUPします。味の決め手は塩と胡椒です。椎茸やタケノコ、またその他色んな野菜を入れると一層美味しくなります。カレー粉を入れるとキーマカレーになります♪
- 合挽 1kg
- ■玉ねぎ(みじん切り) 2個
- ■セロリ(みじん切り) 1本
- ■人参(みじん切り) 1本
- オリーブオイル 適量
- 塩 最大10g
- 胡椒 最低5g
- にんにく(みじん切り) 2〜3かけ分
- 鷹の爪(小口切り) 2〜3本
- 固形ブイヨン 1個
- ホールトマト 2500g1缶
- 赤ワイン 50〜100cc
- ナツメグパウダー 大さじ1
- 砂糖 適量
作り方
-
1
厚手の鍋で■の香味野菜をじっくりと1/4〜1/6になるまで炒め、火を止めてニンニクと唐辛子を馴染ませます
-
2
(あれば鉄の)フライパンに、弱めの塩と強めの胡椒をした挽肉を入れ、焦げ目をつけるよう少量ずつカリカリになるまで炒めます。
-
3
焼き上がった肉は順次①の鍋に投入し、②のフライパンは最後に固形ブイヨンを溶いた湯で鍋底の旨味をこそげ落とし①に入れます。
-
4
鍋を火にかけ、肉のダマを解しながら煮、汁気がなくなったらホールトマトをヘタを取りながら入れて弱火でさらに煮込みます。
-
5
※カロリーの気になる方はトマトを入れる前にヒタヒタになるまで水を入れて弱火で煮込み、浮いてきた灰汁と脂を掬い取ります。
-
6
デミグラスソースのような香りがしてきたら、赤ワインを入れて、沸騰させないように混ぜて、ナツメグと砂糖を入れて出来上がり。
-
7
⑤で脂分を抜いた方はコク出しにエクストラバージンオリーブオイルと味噌(肉の重量の1/6〜1/10程度)を入れます。
コツ・ポイント分量比が多少異なっても、順番通りに一つ一つの材料をそれぞれ十分に火入れすれば、必ず美味しくなります。特に肉はハンバーグの香ばしい焦げ目をイメージして躊躇わず炒めてください。ここで味が決まります。固形ブイヨンを使うので塩は少な目にして下さい。