信州名物のおやきです☆おかず入りのおやきは子どもたちにこそ食べてほしい日本のおやつ。具は餡やひじき煮でも、気軽なもので。
このレシピの生い立ち
子どもたちと作る粉ものとして、おやきは簡単で捏ねやすく扱いやすい生地なので、もっと取り入れたいと思います。切り干し大根も、カルシウムもとれる日本の優秀な食材。こんなおやつを小さい子には特に食べさせたいです。
材料
- 地粉(なければ薄力強力を半々) 200g
- 片栗粉 大さじ1
- 熱湯 150cc
- ごま油 小さじ2
- 切り干し大根(1カップの水で戻す) 20g
- 人参 4センチ
- 油揚げ 1/2枚
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- だしの素 小さじ1/2
- 焼くときの油 適宜
作り方
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1
ボウルに粉類を合わせ、ごま油を入れ、熱湯を2〜3回に分けて入れて、菜箸でその都度ぐるぐると混ぜる。
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2
まとまってきたら、菜箸を綺麗にしてはずし、手でしっかりと捏ねる。
ツヤが出て、つるっとしてきたら、丸くまとめる。 -
3
乾かないように、ボウルを逆さにして蓋をするか、ラップ等をし、室温で30分生地をねかせる。
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4
切り干し大根は洗って1カップの水で5分戻し、絞ってざく切りにする。(戻し汁も使う)人参、油揚げは2センチの細切りにする。
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5
小鍋に戻し汁と調味料もすべて加えて、汁気がなくなるまで煮て、冷ましておく。
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6
生地は8等分して、一度それぞれを丸めてから、10センチ程度にのばす。生地は乾かないようにする。
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7
綿棒を使って、生地を回しながらのばし、具をつつむ。肉まんなどを包む容量で、しっかり生地をつまんで合わせる。
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8
裏返して、少しおさえて形を整える。フライパンに油をしいて両面に焼き色をつけ、水を1/4カップ入れて蒸し焼きにする。
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9
餃子の要領で、水気がなくなってきたら、フタを外す。(蒸し焼きは4分程度)最後に両面をカリッと焼き上げる。
コツ・ポイント
生地を混ぜるときは熱湯を使うので注意しましょう。箸で混ぜるのは中華式です。具に水気があると包みにくくなるので、煮物はしっかり水気を飛ばして下さい。ちなみにおやき用の分量なので、煮物としては味が濃いです。具が多すぎても包みにくいです。