おせち料理には欠かせない彩りの紅白なますを少し工夫して、めでたい奉書巻にしてみました。少し手間ですが可愛くて綺麗です。このレシピの生い立ちおせち料理は、華やかな伊達巻や海老の養老煮などで鮮やかに彩りよく仕上げます。地味ですが紅白が鮮やかに表現できる、なますは必需品です。そのなますを少し手間をかけて、お重の端に添えると、おせち料理が更に豪華に見えます。是非お試し下さい。
- 大根 適量
- 金時人参 適量
- 三つ葉 2本
- 酢 大匙3杯
- 砂糖(上白糖) 大匙1+1/2杯
- 塩 大匙1/2杯
- 水 200cc
作り方
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1
大根と金時人参は、薄く剥いて、塩と水をあわせた塩水に15分位漬けて柔らかくする。
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2
酢と砂糖は合わせて加熱して、冷ましてから柔らかくなった大根と金時人参を軽く洗って30分位漬け込む。
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3
三つ葉は熱湯にくぐらせ、水にさらして冷ます。
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4
柔らかく味の付いた大根と金時人参を重ねて巻き、三つ葉で留めて出来上がり。
コツ・ポイント大根と金時人参はかつらむきにすると作りやすいです。幅と長さは、器の大きさに合わせて自由に大きさを調整して下さい。酢と砂糖を合わせて加熱すると酢のツンとした味が和らぎます。漬け酢に漬けて置けば、冷蔵庫で三が日は彩りよく持ちます。