卒業や就職などの人生の旅立ちの時に食べられている佐賀県の郷土料理です。
(河内長野市役所)
このレシピの生い立ち
「うったち」は佐賀県の言葉で「旅立ち」という意味で、佐賀で生まれた平安時代の歌人・和泉式部が、都に旅立つ時に両親がこの料理を作って見送ってくれたといわれます。今でも佐賀県では人生の旅立ちの時に食べられている佐賀県民の郷土料理です。
材料
- 豚肉 50g
- すいとん 50g
- 大根 50g(2㎝程度)
- 人参 25g(3㎝程度)
- ごぼう 25g(10㎝程度)
- 小松菜 1/4束
- 調味料
- 削り節 10g
- だし昆布 3g
- 塩 ひとつまみ
- 淡口醬油 小さじ2
- 本みりん 小さじ1/2
- 水 600ml
作り方
-
1
だし昆布、削り節でだしをとる。
-
2
豚肉は小さめにカット、大根・人参はいちょう切り、ごぼうはささがき、小松菜は2~3㎝の長さに切る。
-
3
だし汁に材料を順に入れ、煮る。
-
4
材料すべてに火が通ったら、調味料を入れ、味を整える。
コツ・ポイント
・給食では冷凍のすいとんを使用しましたが、ご家庭では小麦粉に少しの塩を混ぜ、水を加えてこねるだけで簡単にすいとんができます。
・味をみて各ご家庭で調整してください。
・味をみて各ご家庭で調整してください。