熱々のお豆腐に香ばしい胡麻味噌と刻みネギ。経済的でありながら、なんとも美味しくて、上品なご馳走です。
このレシピの生い立ち
父の故郷では法事のご馳走です。終戦直後、お米がまったく手に入らず、麦やコーリャン(知らないでしょうね)だけのごはんのときも、(そのままでは不味くて食べらへない)お豆腐があればうずみ豆腐で美味しく食べました。今でも財政ピンチのときに重宝します
材料
- ★ゴマ 大さじ5
- ★味噌 大さじ2
- ★みりん 大さじ3
- ★砂糖 大さじ1
- 豆腐ごはん(2人前)
- 豆腐 5cm 角2個
- 刻みネギ 適量
- 熱々のごはん 2杯
作り方
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1
まず、胡麻味噌を作ります。
香りを高めるために、すり胡麻を油を引かないフライパンで炒ります。香りがよくなればOK。 -
2
★を小ぶりの鍋にいれ、炒ったすり胡麻を入れてとろ火でつやがでてくるまてよく練ります。
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3
別鍋で豆腐を約5cm 角に切り、お豆腐が完全にかぶるほどのこぶだしと塩小さじ4分の1(分量外)を入れて熱々に温めます。
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4
葱は刻んで準備はおしまい。
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5
大きめのお茶碗に炊きたてのごはんを7分目ほど入れ、真ん中をくぼませて熱々に温めたお豆腐を入れます。
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6
その上に小さじ1杯の胡麻味噌と刻みネギをのせ出来上がり。しつかり混ぜておあがり下さい。
コツ・ポイント
砂糖の量は好みで調節してください。余った胡麻味噌はふろふき大根や田楽に。