お砂糖を使わず日本酒と醤油で煮た鰯の佃煮です。鮭缶のように骨まで食べられます。このレシピの生い立ち北新地の花板さんに教わりました。お店では山椒で作りますが、家庭では鰯が安い時などに買って作れるように生姜を使っています。
- いわし(小振り) 10尾
- 日本酒 100ml
- 醤油 100ml
- 針生姜 2~30g
- 粉末出汁 少々
作り方
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1
鰯の頭と腹わたを取ってきれいに洗い鍋に並べる。※鰯の大きさの径の小さな鍋で、尾が右になるように揃えて並べる。
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2
別の鍋で調味料を沸騰させ、鰯の鍋に注ぎ、針生姜と皮も入れる。ひたひたにならない場合は熱湯を足す。
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3
落し蓋をして弱火で煮る。鰯の身が茶色になり、骨が箸で崩せるようになるまで、減った分のお湯を足しながら煮る。
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4
※牛乳を沸騰させレモン汁絞って、透明の液に分離させ絞って作ったカッテージチーズと合わせるとまろやかになる。
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5
色んなスパイスで楽しむ。・わさび・からし・柚子胡椒・ガラムマサラ
コツ・ポイント圧力鍋を使うと早く骨まで柔らかくなりますが、身が白いのでこれとは一味違います。鍋は一旦冷ましてから再度火を入れると味が浸みやすくなります。針生姜は食べますが、皮は捨てて下さい。冷蔵庫で10日間は保存できます。