さつまいもの甘さと、きなことあんこが絶妙にマッチします。
このレシピの生い立ち
徳島を離れ、いももちがスーパーで手に入らなくなったので自分で作れるように工夫しました。
材料
- さつまいも 1本(中)
- 水(A) 25cc
- ゆであずき(微糖) 1缶(165g)
- 砂糖(A) お好みで
- 白玉粉 70g
- 水(B) 大さじ4
- 砂糖(B) お好みで
- きなこ 50g
- 砂糖(C) 30g
- 塩 2g
作り方
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1
さつまいもを軽く水で洗い、ぶつ切りにする。
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2
炊飯器に水25ccを入れ、①で切ったさつまいもを入れて、白米モードで炊く。
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3
さつまいもが炊けるまでの間に、茹で小豆と砂糖(A)を鍋に入れて、火にかけ、水分を飛ばし、粒あんにする。
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4
弱火からトロ火でゆっくり水分を飛ばしください。
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5
焦げ付きやすいので、よく混ぜること。砂糖が入っているので、温度がかなり高くなるので、木べらや金属製の器具で混ぜてください
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6
プラスチック製のものやゴムベラは溶ける可能性が考えられますので、注意してください。
市販のあんこを用いる場合は③は省略可 -
7
本格派の方は、小豆を茹でるところからしても良いと思います。
手間をほどよく飛ばすため、茹で小豆を使用しました。 -
8
②で炊き上がった、さつまいもを取り出して、皮を剥がす。
やけどに注意。 -
9
スプーンやマッシャーで潰す。
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10
白玉粉と水(B)を入れる。
水は大さじ2ずつ3回に分けて混ぜる。白玉粉はよく潰して、粉状にしてから入れてください。 -
11
白玉粉の部分はもち米からできている粉なら代用可能です。
柔らかさに合わせて分量を調節してください。 -
12
ちゃんとまとまる硬さになったら、
ガラス製か陶器の入れ物に入れ替えて、軽くラップをかけて、レンジ500wで3分加熱 -
13
餅状になっていなければ、20秒ずつ加熱時間を増やしてください。
取り出す時は熱いので注意してください。 -
14
必ず、レンジに入れる時はガラス製か陶器の器にしてください。
金属製だと火花飛びますから、絶対にやめてください。 -
15
500wがなく600wしかない場合は、時間を20秒ほど減らして、様子見ながら加熱してください。
もちになっていればok。 -
16
きなこの準備をします。
きなこ、砂糖(C)、塩を混ぜるだけ。
きなこも市販のものを使うなら省略可。 -
17
あんこを13の手順でできた餅で包み、きな粉をまぶせば完成です!
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18
もちに砂糖を入れる場合はさつまいもに甘さが足りない時だけで十分です。
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19
余ったあんこは、丸めて冷凍しておくと他の料理に使えます。
私は、冷凍したあんこは、ぜんざいやお汁粉にして使っています。 -
20
あんこを包む際、餅が柔らかいので、どら焼きのイメージで挟むようにして、境目を無くして包みました。
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21
硬めにしてあるので、広げる時はスプーンを少し濡らして、餅を押さえつけるようにして、きなこを使わずに伸ばしました。
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22
きなこは、お餅を作る時の片栗粉の代わりをしてもらいますが、全体にかかるとあんこを包みにくくなるので注意してください。
コツ・ポイント
砂糖(A)は餡用、砂糖(B)は餅用、砂糖(C)はきなこ用です。水(A)はさつまいも用、水(B)は餅用です。
「お好みで」と書いている部分は、私は1gも入れていません。