アールグレイ香る紅茶味のタルト生地でクレームフランジパーヌを詰めたいちじくのタルトは絶品!ふわふわのクリームがいちじくと共にお口の中でとろけます♪
材料
- タルト生地はコチラに飛んでお作り下さい。 レシピID : 23949835
- ★薄力粉(スーパーバイオレット又はエクリチュール推奨) 80g
- ★強力粉 10g
- ★紅茶パウダー 5g~7g
- ★アーモンドパウダー 10g
- ★粉糖 (推奨) 45g
- ★自然塩 1g
- ★無縁バター 60g
- ★卵液(全卵) 18g
- ★打ち粉(強力粉) 適宜
- <クレームダマンド>
- ①粉砂糖 40g
- ①アーモンドプードル 40g
- ①無塩バター 40g
- ①卵(全卵) 20g
- ①ブランデー 小さじ2
- <カスタード>
- レシピID : 21952134 材料全てを半量に
- ②牛乳 100g
- ②バニラビーンズペースト 大さじ1/2
- ②グラニュー糖(細粒) 23g
- ②卵黄 25g(卵黄でおよそ1つ半)
- ②薄力粉 6g
- ②コーンスターチ 4g
- ✖️無塩バター 不要
- ✖️ブランデー 不要
- <焼き上がりの表面に>
- ③ラズベリージャム(サンダルフォー) 大さじ3~4
- <ふわふわクリーム>
- ④-1.41%純生クリーム 100ml
- ④-2.練乳 小さじ1
- ④-3.ブランデー 小さじ1
- <トップのフルーツ>
- ⑤いちじく 4~5個
- ⑥ドライラズベリー 任意
作り方
-
1
レシピID : 23949835に飛び、工程3で紅茶パウダー7gを加えた生地を円の形に包んで冷蔵庫で寝かせておく
-
2
紅茶パウダーは5gが最適量だと思いますが、今回は5gの紅茶パウダーにアールグレイパウダー2gを加えた最大量の計7gを使用
-
3
タルト生地はID : 23949835の手順で生地を伸ばして型に入れ、フォークで穴を開けた状態で冷やしておく
-
4
タルトに詰めるのは、カスタードとクレームダマンドを合わせた〝クレームフランジパーヌ”。タルトを冷やしている間、作っていく
-
5
まずレシピID : 21952134の『カスタード』より分量を全て半量で作る。仕上げのバターとブランデーだけは省略する
-
6
カスタードはバッドにラップをしいて包み、製氷機などを当てて冷やしておく。 この間にクレームダマンドを作る
-
7
粉糖40gとアーモンドプードル40gを合わせてよく混ぜ、ふるっておく(2つを一緒に合わせる事で卵投入時の分離防止になる)
-
8
ボウルにバター40gを入れ、指で押すとスッとつぶれる柔らかさになる迄、常温に戻しておく。同様に卵20gも常温に戻しておく
-
9
バターを入れたボウルに、ふるった粉糖とアーモンドプードルを入れ、ムラなくかき混ぜる(硬めのゴムヘラの方が混ぜやすいです)
-
10
20gの全卵をよくかき混ぜてから、少しづつ流し込み、その都度しっかりかき混ぜる
-
11
全体に混ざったら、ブランデー小さじ2を入れて混ぜる
-
12
この中に、カスタードを入れて電動ホイップでよく混ぜる。これで〝クレームフランジパーヌ”が完成
-
13
冷やしておいたタルトを取出し、
-
14
ペーパーと重石を乗せる。ペーパーは型を大きく上回る幅にしておくと、焦げやすいフチの焦げすぎ防止になる。これを、
-
15
余熱したオーブンで170℃15分焼いたら取出し重石を除く。この時中央が湿りがち。このままで追加2~3分焼いて生焼けを防ぐ
-
16
追加焼成したらオーブンから取出し、作ったフランジパーヌを詰めて、再びオーブン170℃で20分~25分焼く
-
17
生地の焼きすぎを匂いで確認しながらクリームの表面にひび割れが出来、ほんのり焼き色がついたらオーブンから出し、さましておく
-
18
冷めたらラズベリージャムを、たっぷり大さじ3~4をタルトの上に均一に広げる(たっぷり乗せるのが美味しさポイント)
-
19
41%に調整した純生を100ml準備しておく。(*47%純生100mlに大さじ1の牛乳を加えると約41%になる)
-
20
この純生100mlに、練乳小さじ1とブランデー小さじ1を加えた物を氷を張った二重ボウルの中で8分立て迄ホイップする
-
21
絞り器に入れてタルトの上に絞っていく。使った口金は星口金12切。周囲は形よく絞り、中央はいちじくを乗せるので大まかでOK
-
22
イチジクは小サイズで4~5個あればOKですが、たっぷり乗せても美味しく頂けます。しっかり洗って皮ごと使います。
-
23
お好きな形にカットしたイチジクをトップ中央に配置し、最後にドライラズベリー(又はドライイチゴ)を散らせば完成です。
-
24
私はいちじくのカットが下手くそです。皆さんの腕で綺麗にカットしてお飾り付けくださいませ。
-
25
クリームに紅茶は使っていませんが、タルト生地を紅茶生地にするだけで、しっかり紅茶味のスィーツになっています。
-
26
また、あらゆる箇所に紅茶を施すよりも、その他の部分には紅茶を使わない事で、互いの味を引き立て合わせています。
-
27
こだわりはトップのふわふわ生クリーム。土台にバターがたっぷり施されているから、極力乳脂と甘さを控えている点です。
-
28
また、中に挟んだラズベリージャムは気づかれにくい隠し味ですが、これが有るのと無いのとで、各段に美味しさに違いが出ます。
-
29
小さくカットしても、充分な食べ応えのあるタルト♪お好きな大きさにカットしてお召し上がりください。
-
30
固い下層とふわふわの上層の対比。クリームとイチジクが一体になってお口の中でとろけていく~♡ いつものお味に飽きたらぜひ!
コツ・ポイント
2.ふわふわクリームはメーカーによっては41%の乳脂に調整すると、ゆるゆるになってしまう事があります。(このレシピがそうです。)タカナシさんの純生がイチオシです。