いちご大福

中餡を作っておく

好みのこし餡でイチゴをくるんでおく

イチゴの大きさにより餡の分量は調節する方がバランスがいいです

小ぶりなイチゴは約10ｇ/こし餡は14ｇくらい

普通サイズのイチゴは約15ｇ/こし餡は20ｇくらいで作っています

大福をすぐ食べる場合はきちんとヘタの処理をしてもいいですが、水分が出てくるので軸は取りきらないほうが保存が利きます

生地に混ぜ込むメレンゲも事前に作って冷凍しておく方が便利です

詳しくはレシピID：19850563

をどうぞ

大福の生地作りに入ります

シロップの水量に関しては下の手順№34でご説明しています

◎の材料を火にかけて煮溶かし、シロップを作る

軽く沸騰したら火を止め氷水で冷やしておく

白玉粉を同量の水と混ぜ、ダマやツブがなくなるまでよく練る

別のボールにもち粉を用意し、完全に冷えた作業6のシロップを少しずつ加え混ぜていく

全てのシロップともち粉が混ざったら作業7の白玉粉と合わせ、滑らかになるまでしっかりと混ぜる

滑らかに混ざった生地は電子レンジ加熱の出来る耐熱ボールに移しておくこと

耐熱ボールには●のこめ油小さじ1/2をスパチュラで塗り広げておくと、生地のくっつきが軽減されて作業がはかどります

電子レンジ600ｗで６回に分けて加熱していきます

１回目は600ｗ３０秒

加熱後取り出して、全体をかき混ぜ、再びレンジへ

600ｗで再度３０秒加熱

少しダマが出来始めるので潰すように練り混ぜて、レンジへ

600ｗでもう一度３０秒加熱

同様にダマを潰し混ぜレンジへ

今度は600ｗで１分加熱

餅のように半透明な部分と木工ボンドのような糊状の部分が出来始める

しっかりと練り混ぜてレンジへ

600ｗでもう一度１分加熱

加熱後、イタリアンメレンゲを投入ししっかりと練り混ぜる

最後に600ｗで約１分３０秒加熱

加熱後、イチゴジャムを一度に加える

最後は時間にこだわらず生地がレンジの中で２倍くらいに膨らむまで加熱します

ただし、加熱しすぎると生地が締まって硬くなるので600ｗで２分以内を目安に様子を見てください

ジャムを練り混ぜる際、初めのうちは生地が分離して収拾つかない状態になりますが、練っていけば必ず綺麗にまとまります

片栗粉を敷いたトレイの上に餅生地を取り出し生地を二つ折りにする

オーブンペーパーなどで折り込むようにすると簡単に出来ます

生地を分量に切り取る

中餡が小ぶりイチゴの場合は餅生地27ｇ・普通サイズイチゴの場合は33ｇ前後で切り分けていきます

イチゴのサイズが大きい場合は餅生地40ｇくらいで包んだほうが失敗が無いかもしれません

取り分けた生地はフタ付きのタッパーにいれ、乾燥しないように気をつけつつ保温すると包みやすい状態が保てます

中餡を包む

写真はプレーン求肥の生クリーム大福

いちご大福は中餡が少々柔らかいので包みづらいかもしれません

完成！

イチゴのサイズで出来上がりの個数も変わってきます

今回はイチゴ求肥にガナッシュ餡を包んだものも作ってみました

最近はこんな感じでイチゴを後乗せしたものが流行ってますね

これならイチゴに酸味が出にくいので作り置きには便利です

生クリームも乗せてみました

こうなると、手でつまんでいただく大福の面影はなくなりますが、味的には絶妙な組み合わせです♪

これらは餡20ｇ餅生地25ｇで大福を作った後、求肥を切り開きイチゴを差し込むように乗せてあります

求肥はそのままでは包丁にくっつくので２時間程度凍らせてから切るのがいいでしょう

使用するジャムはカンピーなどのお手頃価格の商品が使いやすいです

このレシピの求肥はふわふわ軟らかに仕上がりますが、水分を吸いやすく溶けやすい難点があります

写真は常温保存24時間後の状態

イチゴの水分を吸って求肥が溶けてきました

溶けるのを防ぐため、このレシピで初めて作る時は◎シロップの水分100ｇを90gに減らして作られることをおすすめします

作った後は冷蔵庫保存で

減った水の分だけ生地は硬くなりますが、コシも出るので包みやすくなります