いきなり団子風の甘酒饅頭です。
このレシピの生い立ち
甘酒饅頭は時々作ります。ある時ちょっとした遊び心でいきなり団子に似せて拵えてみたところ、家人に好評でしたので紹介いたしました。
材料
- 饅頭の生地
- 中力粉 170g
- 饅頭のもと(濾したもの) 100cc
- 塩 ひとつまみ
- 饅頭の中身
- 鳴門金時芋 1~2本
- 小豆餡 160g
作り方
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1
饅頭の生地作り
ボウルに中力粉100gと饅頭のもとを入れて混ぜ合わせ、乾燥防止に布巾などで覆って24度くらいの所に置く。 -
2
生地の醗酵中に餡の用意します。
鳴門金時は皮を剥いて7mm厚の輪切りにし、水に放してあく抜きをし水気を拭取る。 -
3
大きさが同じくらいのものを二枚ひと組にし、二枚の芋の間に餡20gを挟んでおく。
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4
醗酵させてある生地の全体が膨らんで、ぷつぷつと空気穴が開いてくるようになったら、中力粉70gを加え、よく捏ね合わせる。
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5
なめらかになり、生地を伸ばすと薄い膜が出来るようになったら、八分割し軽く丸める。
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6
生地を伸ばしながら芋を包む。底の方は完全に包まなくても大丈夫。
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7
蒸籠にクッキングペーパーを敷き、饅頭生地を少し間隔を空けて並べる。
常に蒸気が上がる状態を保って20分蒸す。 -
8
蒸籠を鍋から外して、そのまま5分ほど置く。蓋を取るときは少しずつずらしながら蒸気を逃がしつつゆっくり開けてください。
コツ・ポイント
饅頭のもとは、麹と糯米で作った甘酒に同量の水を加え、ごく少量の酵母を添加して、どぶろく様に醗酵させたものを濾して使います。
麹や小麦粉は地元の物を使うと上手く出来るような気がします。
麹や小麦粉は地元の物を使うと上手く出来るような気がします。