地味な存在ながらいつ食べても飽きない純和風な一品♪夕食だけでなくお弁当にも◎お酒のあてにもいいですよ。このレシピの生い立ちほっこりお野菜をたくさん食べたくて。いつもみりんや砂糖を使わずつくるので塩辛くなりがちですが「くばらあごだしつゆ」なら出汁に甘みがあるのでちょうどいい味付けになりました。
- ●鶏肉(もも) 200g
- ●くばら あごだしつゆ 小さじ1
- ●料理酒 小さじ1
- 牛蒡 1/2本
- 人参 小1本
- 蓮根 5㎝位
- 里芋(冷凍) 4個
- 椎茸 4枚
- こんにゃく 1/2枚
- いんげん 8本
- ○くばら あごだしつゆ 大さじ1
- ○水 200CC位
- ○カツオパック 1袋
- ○醤油 小さじ1~2
- ○塩 少々
作り方
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1
鶏肉は一口位の大きさに切って●の調味料(くばらあごだしつゆと料理酒)で下味をつけます。
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2
今回使ったのは「くばら あごだしつゆ」。濃縮タイプのちょっと甘めのおだし。いろんな料理に使えます。
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3
蓮根、牛蒡、人参は乱切り、椎茸は半分か1/4、里芋はそのまま、蒟蒻はスプーンでちぎって味がよくしみ込むようにします。
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4
鍋に蒟蒻を入れて中火で空煎りします。表面が少し乾き色が変わる程度でOK。
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5
中火のまま下味をつけた鶏肉といんげんん以外の野菜を入れます。鍋にくっつくようなら少量のサラダ油をまわしかけてください。
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6
鶏肉の表面の色が変わり全体に軽く炒まったら水を加えます。ひたひたより少ない程度が目安。味付けは○印の調味料です。
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7
沸騰したら醤油を入れクッキングペーパーで「出汁サンド落としブタ」を作ります。
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8
クッキングペーパー2枚の間にカツをパックを挟んで具材にのせるだけ。出しもでて、灰汁も取れます。
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9
5分ほど中火で煮て、カツオ出汁が出たら味見し、塩が足りなければたします。(カツオパックから塩分が出るので…)
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10
蓋をして弱火で約15分、野菜が柔らかくなるまで煮て最後に適当な長さに切ったいんげんを入れます。
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11
具材をさっと混ぜてから蓋をし、約10分蒸らして完成です。(具材が冷める時に味を含みます。)
コツ・ポイント具材は同じ大きさに揃えたほうが見栄えがいいです。画像はお弁当用に小さめです。基本は鶏肉の油だけなのでヘルシー。火加減は中火~弱火、鶏肉が硬くなるので強火にはしません。野菜本来のうまみを生かすため味付けは薄め、出汁を生かした筑前煮です。