ジェノベーゼソース作成で余りがちな松の実使用。余った松の実は炒って、塩を振って、そのままツマミにすることが多いけれど。
このレシピの生い立ち
かなり邪道。じゃ(蛇)の道は蛇(へび)。我がバーニャカウダ体験のバージンは、いつどこで奪われただろうかと、遠い過去を振り返る。
材料
- 生クリーム 200ml 純生
- アンチョビ 1缶 トマトコーポレーション35g ペルー産で8枚ほど入り お好きなブランドで
- 松の実 10~20粒
- ニンニク 1玉(6片ほど)
- オリーブ油 50ml エクストラバージンで
- 塩 少々
- 温野菜や生野菜 茹でブロッコリー・アスパラガス・ヤングコーン、生人参・セロリ・キャベツ・パプリカ、焼きズッキーニ&玉葱
作り方
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1
ニンニクをひたすら、卸し金ですりおろす。
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2
松の実はフライパンで炒り、擂り鉢で潰す。そこへアンチョビをオイルごと入れて、さらに潰し混ぜる。
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3
生クリームとオリーブ油を、厚手の小さい鍋に入れて、火を入れる。
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4
フツフツと弱火で温まったら、上記、ニンニク、松の実&アンチョビを投入。
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5
5~10分間くらいトロ火で煮る。気が向いたら、泡立て器でホイップするように時折かき混ぜる。塩で塩味を調節する。
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6
野菜らに回しがけて食べる。
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7
食べ終わり、皿に残ったソースは、少し温め、茹であげたショートパスタと合わせる。
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8
黒胡椒をガリガリと振りかける。エシャロットの微塵切りを散らすとなお良い。
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9
合わせるならば、北イタリアのソアーヴェ(白)、プロセッコ(泡)にしておこうか。
コツ・ポイント
本来は丸ごとニンニクをほっくりと牛乳で炊いて、柔らくして潰すが、ニンニク臭さをストレートに前面に押し出す。