20年来作り続けている簡単で美味しい基本の生チョコです。これを基本にトリュフも作ってみてください!ラム酒の量変更しましたこのレシピの生い立ち学生の頃に、確か割りチョコの裏に書いてるレシピで作り始めてから毎年バレンタインデーの時期に作っています。特にトリュフはシンプルで売り物より美味しいと好評です。毎年掲載しようと思いながら、いつも工程の写真を撮り忘れてしまって・・・。
- ミルクチョコレート 400g
- 生クリーム(動物性) 200㏄
- ラム酒 小さじ1~2
- 純ココアパウダー 適宜
作り方
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1
チョコはブロックに割ってからFPで砕きました。FPによってはチョコ禁止の物もあるのでその際は包丁で切ってください。
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2
生チョコはとても簡単ですが、段取りが大切です。材料、調理器具をしっかり準備して手早く作りましょう。
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3
生クリームは動物性の35%がベストだと思いますが、お好みで。ラム酒はお菓子用ですが、大人の飲み物でも大丈夫です。
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4
使うものは、鍋と耐熱性のゴムべら(なければ木べら)、流し込む型です。
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5
型は銀のバットを使いましたが、お皿などでも代用可。フライパン用アルミホイルかラップを敷きます。
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6
鍋に生クリームを入れ、弱火で底にくっつかないように混ぜながら温めます。沸騰はさせないように。
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7
周りがブツブツなってきたら、ラム酒を入れます。よくかき混ぜます。
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8
超弱火のまま、混ぜながら、チョコを入れていきます。温度が高くなっていたら、火を止めたり付けたり調整してください。
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9
とにかく、底をかくように混ぜると照りが出てきます。チョコが溶けていたら、火は止めて行います。
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10
しっかりチョコが溶けきったら、型に流します。厚みは8~10ミリが扱いやすいです。
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11
平らにならしたら、温かいうちはラップなどかけずに冷蔵庫で冷やします。冷えたらラップをかけます。
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12
半日から一日冷やした方が扱いが楽です。2,3時間したらほぼ固まるので、切込みだけ入れておくと割りやすいです。
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13
大きさはお好みで。薄っぺらく面積広めとか、分厚め立方体に近い状態など、型に流し込む段階で考えておいてください。
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14
写真は2.8×2.8㎝で厚さが8ミリです。食べやすいサイズです。
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15
大きめのボウルにココアパウダーを準備します。深皿でも可。大きい方がココアが散らばらなくていいです。
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16
切った生チョコをココアのボウルに入れ、まんべんなくココアを付けます。箸を使うとやりやすいです。
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17
これで出来上がり。生クリームにしっかり火を通しているため、冷蔵庫で1週間以上もちます。乾燥しないように保管してください。
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18
おすすめなのはこの生チョコにチョコをコーティングして作るトリュフです。
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19
作り方13で分厚めにしておけば、それを丸めて、テンパリングしたチョコにくぐらせ、バットに並べて、乾かします。
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20
まわりのチョコが固まったらココアをまぶして出来上がり。形は適当ですが、味は絶品!
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21
☆ラム酒は入れなくてもOKですが、やはり入れた方がコクが出ます。ブランデーもOK!
コツ・ポイント手早く作るための段取り、準備をしておくこと。生クリームが残るのがいやで、この分量ですが、たくさん召し上がらないのならば、すべて半分量で作るとさらに楽ちんです。