パプリカの甘みを生かした、帆立が主役の前菜。様々な味わいが一体化したミューズリーで味覚の旅が楽しめます。
このレシピの生い立ち
スペイン産オリーブオイルを使った前菜をご紹介しました。
材料
- ホタテ 4つ
- ミューズリー
- ウエハース 30g
- 海苔 8つ切り12枚
- モルトシロップ 90g
- パームシュガー 60g
- パン粉 120g
- ヨーグルト粉末 30g
- ガランマサラ 適宜
- スペイン産エクストラバージンオリーブオイルイン 適量
- パプリカソース
- 赤パプリカ 大きめ5個
- ポートワイン 500ml
- 砂糖 100g
- パプリカのヴィシソワーズ
- 赤パプリカ 大きめ5個
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 1片
- タイム 1枝
- スペイン産エクストラバージンオリーブオイル 200ml
- 野菜スープストック 500ml
- はちみつ 大さじ1
- 飾り用
- バナナ 1本
作り方
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1
ホタテは殻から身を外し、冷蔵庫に入れておく。
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2
ミューズリーの材料を全てボウルに入れ、よく混ぜる。
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3
パプリカのシロップを作る。少量の水と砂糖を鍋にかけてカラメルを作り、ポートワインを加える。
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4
赤パプリカを丸ごとオーブンで30分焼いて、汁を取り置く。(パプリカは皮をむいて割いて食べられる)
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5
弱火でとろっとするまで煮込む。
そこに手順4の赤パプリカの汁を加え、泡を取り除きつつ煮詰める。 -
6
パプリカのヴィシソワーズを作る。
赤パプリカと玉ねぎをみじん切りにし、フライパンで軽く炒める。 -
7
はちみつを加えてキャラメライズする。そこに野菜のスープストックとにんにく、タイムを加えて煮詰めていく。
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8
汁気が無くなったら鍋の中身をミキサーにかけてピューレ状にする。できれば漉し器で濾して滑らかにする。
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9
ホタテに塩胡椒し、フライパンにオリーブオイルをひいて両面を色づくまで焼く。
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10
バナナを切ってパプリカシロップを塗る。
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11
お皿に盛り付ける。まずパプリカのヴィシソワーズで下地を描き、その上にミューズリーを平たく置く。
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12
上にホタテとバナナを飾り、オリーブオイルをポタポタと上からひとかけして完成。
コツ・ポイント
赤パプリカをじっくりオーブン焼きすると、表面が焦げて真っ黒になりますが、それを取るのぞくと驚くような甘みの実の味わいを楽しめます。レシピの中で使う汁も同様にとても美味しいです。