前回はサバの血合い骨取りをイラストで紹介しました。今回はサンマ、実際に写真入りで!蒲焼にする時、特に便利!このレシピの生い立ちこちらのサイトでさんまの蒲焼を見つけ、美味そうだったんで妻に作ってもらいました。が、「小骨を毛抜きで取るのがうっとうしい、何とかならんの?」との声を聞き、昔、師匠におそわったやり方を教えた次第です。これなら子供達にも食べてもらえるでしょう!
- さんま 1尾
作り方
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マ●ックス●リュで1尾80円でバラ売りされていたサンマです。
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頭を取ります。
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頭の方から肛門にかけて包丁を入れ、腹を開けます。
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ハラワタを出します。
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血合いまで良く洗いましょう。
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おなかをきっちり拭いて水気を取ったら、三枚卸に移ります。
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まずは2枚に卸せました。
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柳刃包丁に持ち替えて腹骨をすいて(取り除いて)いきます
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片身の処理が終了!
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2枚卸した時と同様、もう片身も腹側→背側の順番で刃を入れて中骨をはずし、腹骨をすき(取り除き)ます。
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三枚卸が完成!
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真ん中の小骨(血合い骨)より向かって背側から刃先を入れます。頭の方から見たときに、V字型になるようカット。皮1枚残して!
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背側が終われば今度は腹側から包丁を入れましょう。皮を切らないように!
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V字カット出来たら、頭の方から小骨をつまんで尾側に引っ張って下さい。
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完成です!!
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この状態で片身を3等分(1尾で6切)して蒲焼用にもどうぞ!
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※3月8日トップ10入り!!閲覧いただいた皆様に感謝!心より御礼申し上げます!またまた頑張るぞ!
コツ・ポイント皮1枚残してV字に刃先を入れてください。家庭にある包丁ならば、青物の身は比較的柔らかいので力を入れなくてもすんなりカット出来ます。力を入れすぎると皮が切れてしまいますので注意してくださいね!